アレグラは眠くなりにくい花粉症薬です。
注意事項に「運転をしないでください」という記載はありません。
安心して飲み続けられるのがアレグラです。
調剤併設ドラッグストアで働く薬剤師ブロガーよーやんです。
薬剤師歴はもうすぐ20年です。
アレグラは眠くなりにくい
アレグラは眠くなりにくい花粉症薬です。
花粉症治療薬の飲み薬の多くが、眠気に注意が必要ですが、アレグラなら大丈夫です。
一方、パブロン鼻炎薬などの第一世代抗ヒスタミン薬は眠くなりやすいです。
アレジオンなどの第二世代抗ヒスタミン薬でも、ほとんどは注意事項に「運転しないでください」と記載があります。
でも、アレグラは「運転しないでください」という記載はないので安心ですよ。
アレグラとは
アレグラについて、もう少し詳しく解説しましょう。
アレグラは眠くなりにくい抗アレルギー薬で、医療機関でも最も処方される花粉症治療薬です。
アレグラの有効成分は、フェキソフェナジンという抗ヒスタミン薬です。
抗ヒスタミン薬が体で作用すると、ヒスタミンの働きをブロックすることで鼻水や目のかゆみなどのアレルギー症状を抑えます。
でも、抗ヒスタミン薬が脳で作用すると、神経伝達物質としてのヒスタミン生働きをブロックするので眠くなったり、注意力が低下したりします。
ところが、フェキソフェナジンは脳で作用しにくいので、アレルギー症状を抑えつつ、眠気などの副作用が出にくいです。
運転などの危険作業をする方には、アレグラが絶対におすすめです。
アレグラは1日2回の服用でしっかり効く
アレグラは1日2回の服用で効果を発揮します。
1日1回のアレジオンと比べて面倒に思う方もいるかもしれないですが、2回服用のメリットを感じる方も多いです。
例えば、アレジオンを服用すると、どうしても次の日の服用直前には「効果が切れてくる」と感じる人がいます。
でも、アレグラなら「効果が切れそう」と感じる前に服用できます。
こまめに飲んで、しっかり効果がある方が、効いているという実感が得られやすいというメリットがありますよ。
早めに始めて毎日服用
アレグラなどの抗ヒスタミン薬は、早めに始めて毎日服用することで効果が高まります。
花粉症が始まる時期より早めに服用しておくと、ヒスタミンの受容体が減って、薬の効果が高まることが報告されています。
そして、毎日服用してヒスタミンの働きを抑えることが大切です。
いますぐ、花粉症の時期になる前に服用を始めて、しっかり毎日服用しましょう!
症状がひどい人は点鼻薬を併用しよう
アレグラなどの抗ヒスタミン薬を毎日服用しても、花粉症が増えてくると症状がきつくなる人もいます。
アレグラなどの第二世代抗ヒスタミン薬は、パブロン鼻炎薬などの第一世代抗ヒスタミン薬よりは即効性という点では劣ります。
まとめる以下の通り。
パブロン鼻炎薬などは、即効性があるけど眠気、口の渇きも強い。
アレグラは即効性はないけど、副作用なく続けられる。
そこで症状が強い時は、アレグラと一緒にフルナーゼ点鼻薬などのステロイド点鼻薬を使うのがベストです。
実は、この方法は花粉症治療のガイドラインに載っている治療法で、病院では一般的です。
今は、病院での治療と同じ方法が出来るようにステロイド点鼻薬も市販されているので便利になりましたね。
アレグラを飲んでおいて、ひどい時にはフルナーゼ点鼻薬を使うようにしましょう!
まとめ
アレグラは眠くなりにくい花粉症治療薬です。
「運転しないでください」という注意事項がない抗ヒスタミン薬です。
早めに始めるほど効果は高まるので、症状がで始める前に服用を始めましょう!