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【2021年最新】鼻水・鼻づまりに効く風邪薬-おすすめの市販薬は?

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どの風邪薬を選べばいいか悩んだことはありませんか。
ドラッグストアに行くと、風邪薬だけでもたくさんの種類があります。
風邪薬はたくさんのメーカーが販売していますから、種類も多くなってしまいます。
この記事では、鼻水。鼻づまりに効く薬の選び方を解説します。

 

風邪の原因はウイルス

風邪の原因はウイルス感染です。ウイルスが体に侵入することで、様々な風邪の症状が起こります。風邪ウイルスを退治する薬は存在しないので、体に備わっている免疫機能によって撃退するしかありません。とにかく体を休めて、体がウイルスを撃退することにエネルギーを使えるようにすることが大切です。

 

 

市販の風邪薬

ウイルスを撃退するまでは、咳や鼻水、熱や頭痛などのつらい症状が続きます。市販の風邪薬は、このような風邪に伴う症状を楽にするための薬です。風邪ウイルスを撃退する薬ではないことを理解しておきましょう。

症状が長引く場合や、症状が重くなる場合には、他の病気が潜んでいることがあるので医師に診てもらいましょう。

症状が軽い場合は、市販の風邪薬で十分対処できます。

 

 

 

 

鼻水

鼻水も、異物を外へ出すための防御反応です。風邪ウイルスに感染すると炎症が起こり、体の中でヒスタミンが分泌されます。ヒスタミンが鼻の粘膜に働くことで、鼻水が出ます。市販の鼻炎薬はヒスタミンの働きを抑えることで、鼻水、鼻づまりの症状を抑えます。
花粉症などのアレルギー症状も、ヒスタミンの分泌によるものです。そのため、アレルギーによる鼻水の症状にも、風邪による鼻水の症状にも、ヒスタミンの働きを抑える薬が使用されます。

 

・フェキソフェナジン

ヒスタミンの働きを抑えることで、鼻水、鼻づまりを抑えます。第二世代抗ヒスタミン薬に分類され、脳に移行しにくく眠気の出にくい薬です。
アレグラが有名ですが、同成分で価格の安いものをインターネットで購入できます。

 



 

 

・d-クロルフェニラミン

フェキソフェナジンと同じく、ヒスタミンの働きを抑えることで、鼻水、鼻づまりを抑えます。病院で処方される薬では、ポララミンに配合されています。
第一世代抗ヒスタミン薬に分類される薬で、眠気や口のかわきなどの副作用に注意が必要です。
新コンタック600プラスや鼻炎薬A「クニヒロ」 には、クロルフェニラミンとプソイドエフェドリンが配合されています。

 


 

・プソイドエフェドリン

鼻づまりがひどい場合に効果的です。交感神経を刺激することで、鼻粘膜の血管を収縮させることで粘膜の腫れをとり、鼻づまりを改善します。交感神経を刺激するため、高血圧、心臓病、前立腺肥大、甲状腺機能亢進症、糖尿病などの方は注意が必要です。
市販薬では、パブロン鼻炎カプセルなどに配合されています。


 

 

総合感冒薬

風邪薬は、症状に合わせて使用するのが基本です。症状が熱だけの場合は解熱鎮痛薬、咳だけの場合は咳止め、という選び方をします。でも、いくつかの症状ある場合は総合感冒薬を使用できます。
総合感冒薬は、ここまでに取り上げた薬を組み合わせたものです。解熱鎮痛薬、咳止め、鼻炎薬が配合したものが基本です。このような基本処方の様々な組み合わせによって、たくさんの総合感冒薬が販売されています。



・総合感冒薬にアンブロキソールをプラス

総合感冒薬の基本処方にアンブロキソールなどの去痰薬を加えたものがあります。特に痰の症状がひどい風邪の症状に向いています。

 

・総合感冒薬にトラネキサム酸をプラス

総合感冒薬の基本処方にトラネキサム酸を加えたものがあります。特にのどの痛みがひどい風邪症状に向いています。


 

 

まとめ

・この記事では、風邪による鼻の症状に効く市販薬をご紹介しました。

・発熱や咳などの症状を伴う場合は、いくつかの薬を組み合わせた総合感冒薬を使いましょう。

 

*医薬品の使用に当たっては、担当の医師、薬剤師等の指示に従って下さい。

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