薬剤師の転職

【薬剤師の男女比は4:6】”女性ばかりでつらい”男性薬剤師の転職【実体験】

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男性薬剤師にとってつらいことの一つは、女性ばかりの職場になじめないことです。厚生労働省の調査によると、薬剤師の男女比は約4:6で女性の方が多くなっています。薬局では、さらに女性の比率が高くなると思われます。もちろん性格によりますが、若い男性にとって女性ばかりに囲まれた環境というのはつらい時があります。薬剤師になりたての頃の自分がそうでした。

それでも、薬剤師としての将来性を考えると「しばらくは耐えて、経験を積んでから転職しよう」と、まじめな人ほど考えがちです。間違ってはいませんが、なかなか状況は変わるものではありません。

自分から行動することが大切です。この記事では、男性薬剤師の苦労と転職について、僕の経験を交えつつご紹介します。

 

女性の多い職場でモヤモヤ

薬局は女性が多い職場です。しかも、ほとんどの調剤室は狭い。性格にもよりますが、男性薬剤師は居心地が悪いと感じる人は多いと思います。男性薬剤師のあなたもそうですか?

実は、昔の僕がそうでした。女性薬剤師、女性事務員と会話しないといけません。これがきつい時があります。「話しかけないでほしい、放っておいてほしい」と思ったりしました。特に、若い時はそうでした。皆さん、悪い人ではないし、嫌いなわけでもありません。でも、男性薬剤師が女性の多い環境で肩身の狭い思いをすることはよくあるんです。

 

 

環境を変える

そんな時は環境を変えたくなります。つまり転職を考えると言いう事です。一つの職場である程度経験を積みたいと考えるのは自然なことです。

でも、薬局は結構特殊な環境だと思います。狭い空間で、同じメンバーと時間を過ごします。合わないこともあって当然ですよね。今の薬局は、数ある薬局の中の一つに過ぎません。探せば、もっと良い環境はあるはずです。これは断言できます。そこで、歯を食いしばって頑張る必要はありません。必要なのは、行動することです。

 

 

転職はスキルアップ

薬剤師としての将来性を考えるときに転職はどんな影響があるでしょうか。転職はスキルアップにつながります。門前薬局で働いていると処方内容が偏りますが、転職して色々な処方に接することはプラスになります。

僕の場合は、最初の会社ではいくつかの門前薬局で調剤をしていました。医師とのコミュニ―ケ―ションも取りやすく、患者さんとの距離も近い感じで勉強になりました。次に調剤併設ドラッグストアに転職しましたが、OTCメインで働いたので市販薬の勉強と経営面の勉強になりました。現在は、別の調剤併設ドラッグストアで調剤メインに働いています。面調剤ですので様々な処方に接することが出来ています。30代で2回の転職経験がありますが、いくつかの仕事を経験出来て良かったと感じています。

 

 

大切なのは”行動すること”

結局はこれに尽きると思います。行動することです。今の職場でモヤモヤしているより転職のための行動することです。転職先を調べたり、転職サイトに登録して相談したりします。何も失うものはありません。自分の場合は、最初の職場でモヤモヤしながら5年ほど勤務しました。でも、今思えばもっと早く行動していればよかったと思います。

ちなみにドラッグストアは男性薬剤師が多い傾向です。僕の場合は、転職してからは男性薬剤師と仕事をすることが多くなりました。人間関係はさっぱりしていて気持ちが楽になりました。大切なのは行動することです。紹介会社の人と相談しながらどんな職場があるのか調査を始めると"世界は広い"ということに気づきます。状況に甘んじてモヤモヤしているよりも行動することは大切だと自分の経験からも断言できます。

 

転職サイト
特にどこかをお勧めする訳ではありませんが、転職サイトに登録することから全てが始まるのでリンクを貼っておきます。
ご利用者満足度NO,1!薬剤師転職転職支援サイト マイナビ薬剤師
②<薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」
薬剤師転職の王道!エムスリーキャリア

 

 

まとめ

・薬剤師の男女比は約4:6です。性格にもよりますが、女性の多い職場で居心地が悪く感じる男性薬剤師もいます。

・環境を変えるために行動を起こすことが大事です。

・転職はスキルアップになります。

・行動をすることが自分の将来につながると思います。

 

参考資料:平成28年(2016年)医師・歯科医師・薬剤師調査の概況|厚生労働省

*医薬品の使用に当たっては、担当の医師、薬剤師等の指示に従って下さい。

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