【OTC薬】目薬の選び方-症状に合った市販薬は?

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「パソコンやスマホの使い過ぎで目がショボショボする。」

「アレルギーで目がかゆい。」

目の軽い症状には、市販の目薬で対応できます。

このページでは、市販の目薬の選び方をご紹介します。

 

疲れ目

ピントを合わせる筋肉に負担がかかると、疲れ目になります。

つまり、毛様体筋を酷使する事により、ピント調節機能が低下してしまうのです。

例えば、パソコンやスマホのの使いすぎて、近くにピントを合わせた状態が続くと、毛様体筋が緊張した状態が続きます。

*目の疲れについて詳しくはこちらのページもご覧ください。

 

ネオスチグミン配合

ネオスチグミンはコリンエステラーゼ阻害薬に分類されます。

ネオスチグミンは、コリンエステラーゼがアセチルコリンを分解するのを邪魔することで、神経のアセチルコリンの量を増やします。

アセチルコリンは、神経伝達物質の一つで毛様体筋を収縮させる働きをしています。

ネオスチグミンによってアセチルコリンが増えて、毛様体筋が働くようになり、ピント調節機能を回復します。

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ビタミンB12

ビタミンB12も毛様体筋の働きを活発にする作用があります。

ビタミンB12には末梢神経の修復作用などがあり、眼精疲労などを改善します。

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ドライアイ

涙は涙腺でつくられて、目を潤しながらまばたきで広がり、涙点を通って鼻に流れていきます。

涙が目の表面に十分に行き渡らなくなると目が乾燥してしまいます。

その原因には、空気の乾燥、パソコンやスマホの使用、コンタクトレンズなどがあります。

ドライアイの目薬には、目の表面の水分を補充する薬と、目の表面に水分を保つのを助ける薬があります。

*目のかわきについて詳しくはこちらのページもご覧ください。

 

人工涙液

目の水分を補充することで、目のかわきに効果があります。

ソフトサンティアは、防腐剤無添加のためコンタクトを装着時にも使用できます。

*人口涙液について詳しくはこちらをご覧ください。

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コンドロイチン硫酸

コンドロイチン硫酸には、保水作用による角膜保護作用や角膜の透明性の維持、角膜修復作用などがあります。

スマイルコンタクトEX ドライテクトは、防腐剤無添加のためコンタクトを装着時にも使用できます。

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目のかゆみ

目のかゆみは、まぶたの裏側と白目を覆っている結膜という粘膜の炎症によって生じます。

結膜の炎症は、アレルギー反応によって起こります。

*目のかゆみについて詳しくはこちらのページもご覧ください。

 

市販の目薬に使用されているものでは、ケトチフェンやクロルフェニラミンなどがあります。

抗ヒスタミン薬は、放出されたヒスタミンの働きを邪魔する薬です。

抗ヒスタミン薬は、椅子取りゲームのように先にヒスタミン受容体にくっつくことで、ヒスタミンの邪魔をします。

 

ケトチフェン

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クロルフェニラミン

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充血

目の充血は、目の血管が広がっている状態です。
血管が広がり、たくさんの血液が流れるために白目が赤くなっている状態です。

 

*目の充血について詳しくはこちらのページをご覧ください。

充血の原因は様々で、できるだけ症状の原因にアプローチする目薬を選ぶことをおすすめします。

市販の充血の目薬には、テトラヒドリゾンやナファゾリンなどが配合されていて、目の血管を収縮させることで、目の充血を抑えます。

どうしても一時的に充血を取りたいときなどに使用できるかもしれませんが、継続して使用することはお勧めできません。

 

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ものもらい

ものもらいは、細菌が感染することでおこる炎症です。まぶたが赤く腫れ、痛みや目やにを伴うことがあります。細菌が原因ですが、人に移る心配はありません。

治療には抗菌目薬を使用します。

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まとめ

市販の目薬の選び方をご紹介しました。

目薬も症状に合った薬を選びましょう。

市販の目薬で良くならない場合を早めに眼科を受診してください。