【市販薬】目薬の選び方③目のかわき

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涙は、涙腺から分泌されて、目の表面を潤し、それから涙点に流れます。
涙点は涙の出口で、鼻につながっています。

涙は涙腺でつくられて、目を潤しながらまばたきで広がり、涙点を通って鼻に流れていきます。

 

空気の乾燥

目の表面に拡がった涙は、10%程度が蒸発します。

空気が乾燥していると、蒸発する量が増えて、目が乾燥してしまいます。

 

パソコンやスマホの使用

パソコンやスマホを使用していると、瞬きの回数が減ってしまいます。

涙は瞬きの回数が減ると、涙が目の表面に行き渡らなくなり目が乾燥してしまいます。

 

コンタクトレンズ

コンタクトレンズの使用でも目が乾燥します。

 

ハードコンタクトレンズの場合は、コンタクトの縁に涙が入り込んでしまいます。

コンタクトレンズに涙が引っ張られ、目の表面の涙が薄くなってしまいます。

 

ソフトコンタクトレンズは、レンズが水分を吸収して、吸収した水分が蒸発するため乾燥の原因になります。

 

 

目のかわきの目薬

目の表面の水分を補充する薬と、目の表面に水分を保つのを助ける薬があります。

 

人工涙液

涙に近い性質の目薬です。
目の水分を補充することで、目のかわきに効果があります。

 

ポビドン

ポビドンは、保水性の高い高分子化合物です。

ポビドンは、保水性を使用してソフトコンタクトレンズの樹脂成分として利用されています。
ソフトコンタクトレンズの洗浄液などにも添加物として使用されます。

 

ポビドンはコンタクトレンズのまわりに水分の膜をつくります。

ポビドンを配合した目薬は、コンタクトレンズを装着しているときの目の不快感や、目のかわきに効果があります。

 

コンドロイチン硫酸

コンドロイチン硫酸は、体の組織にも広範囲に分布していて、軟骨成分として有名です。

 

目薬としては、保水作用による角膜保護作用や角膜の透明性の維持、角膜修復作用などが知られています。

つまり、水分を保つことと角膜を守ることを期待できます。

 

 

まとめ

目の表面には涙が保たれるようになっていますが、そのバランスが崩れることで目が乾燥します。

目のかわきには、水分を補充する薬、水分を保たせる薬があります。

薬だけでなく、スマホの使い過ぎに気を付けることや、意識的に瞬きを多くするなどで目のかわきをふせぐようにもしましょう。

 

 

 20170707