【緑内障】正常眼圧と目薬によるまぶたの炎症

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緑内障の処方内容

緑内障で複数の目薬を継続している患者さんがおられます。

一例として、以下の4種類の目薬を使用している方がいました。

ネオメドロールEE軟膏はまぶたの炎症を抑えるための処方です。

・コソプト配合点眼液

・アイファガン点眼液0.1%

・グラナテック点眼液0.4%

・グラナテック点眼液0.4%

・ネオメドロールEE軟膏

 




 

眼圧の正常値は10~20mmHg

日本人の平均眼圧は14.5mmHgです。

正常眼圧は10~20mmHgです。

 

眼圧の測定法は2種類あり、目に風を当てて図る測定法と、機械を直接当てて図る測定法があります。

風を当てる測定器は「空気眼圧計」機械を直接当てるものは「ゴールドマン庄平眼圧計」といいます。

 

緑内障は、日本人の失明原因の第1位です。

緑内障の患者さんは、定期的な眼圧測定と点眼薬の継続が重要です。

 




 

目薬の副作用によるまぶたの炎症とかぶれ

目薬を継続しているためにまぶたが炎症を起こしてしまい、かぶれてしまう方がいます。

かゆみがあると、つい手で触ってしまい、さらに炎症がひどくなることがあります。

 

そのような場合、目の周囲の炎症を抑えるためにネオメドロールEE軟膏が使用されます。

しばらく続けても効果が不十分なことがありますが、根気よく治療を続ける必要があります。

そして、できるだけまぶたを触らないようにします。

 




 

緑内障治療の継続が大切

まぶたの炎症がひどいと、そちらに注意がいきがちです。

そこで心配なのが、アドヒアランスの低下です。

かゆみがひどいために目薬を休んでしまうということがないようにします。

緑内障治療の重要性を考えると、まぶたの炎症があっても、きちんと点眼を続けることが大切です。




 

まとめ

・正常眼圧は10~20mmHgです。

・緑内障は日本人の失明原因の第一位であり、目薬を継続して正常眼圧を維持することが大切です。

・目薬を継続することでまぶたのかぶれが生じることがあります。

・まぶたのかぶれに対しては、炎症を抑えるネオメドロールEE軟膏が使用されることがあります。

・眼圧を正常に保つことが第一ですので、かぶれがあっても目薬を継続することが大切です。

 

 

参考資料:日本眼科学会ホームページ