【ウイルス】帯状疱疹とヘルペスの違い

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水ぼうそう、帯状疱疹、ヘルペスは、どれもウイルスが原因の病気です。

実は、水ぼうそうと帯状疱疹は同じウイルスによって引き起こされます。

一方、ヘルペスの原因は帯状疱疹、水ぼうそうの原因ウイルスとは異なりますが、同じカテゴリーのウイルスが原因です。

この記事では、水ぼうそうと帯状疱疹の関係、ヘルペスとの違いについて解説します。

 

 

帯状疱疹の原因はウイルス

帯状疱疹はウイルスによって引き起こされます。

 

原因ウイルスの名前は、水痘・帯状疱疹ウイルスです。

その名の通り、水ぼうそうと帯状疱疹の原因になります。

 

最初に感染の感染は、たいていは子供の頃の水ぼうそうです。

 

そして、水痘・帯状疱疹ウイルスは、水ぼうそうが治った後も体に残ってしまいます。

特に、神経節にウイルスが潜伏します。

 

残ってしまったウイルスが、帯状疱疹の原因になります。

大人になり免疫力が低下した時などに、このウイルスが再び活発になります。

そして、帯状疱疹を発症することになる。

帯状疱疹は、通常一生に一度だけ発症し、再発することはほとんどありません。

帯状疱疹が治った後は、神経痛が残ってしまうことがあります。

 



 

 

帯状疱疹の治療

水痘・帯状疱疹ウイルスはヘルペスウイルスの一種です。

そのため、治療には抗ヘルペスウイルス薬が使用されます。

抗ヘルペスウイルス薬はヘルペスウイルスが増えるのを邪魔する薬です。

抗ヘルペスウイルス薬には以下のものがあります。

  • アシクロビル(ゾビラックス)
  • バラシクロビル(バルトレックス)
  • ファムシクロビル(ファムビル)
  • アメナメビル(アメナリーフ)

 



 

ヘルペスとの違い

そもそもヘルペスという言葉は、水ぶくれが集まった皮膚の炎症のことを意味しています。

そのため、帯状疱疹も広い意味では“ヘルペス“に含まれます。

 

でも一般的には、ヘルペスとは口唇ヘルペスや性器ヘルペスなどのことをいいます。

 

原因ウイルスが違う

ヘルペスの原因ウイルスは単純ヘルペスウイルスです。

水痘・帯状疱疹ウイルスと同じく、ヘルペスウイルスの仲間ですが、全く別のウイルスです。

 

ヘルペスは再発するが、帯状疱疹は通常は再発しない

ヘルペスは再発を繰り返すのが特徴です。

単純ヘルペスウイルスは、血液やリンパ液に触れることがないため、免疫反応が弱いためです。

口唇ヘルペスが治っても、しばらくして再発するのはそのためです。

 

一方、水痘・帯状疱疹ウイルスは、基本的に再発しません。

血液やリンパ液に触れるところに感染するため、免疫反応が強く、帯状疱疹の再発は抑制されます。

 



 

 

まとめ

・帯状疱疹と水ぼうそうは、どちらも水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で発症します。

・多くは、子供の頃に感染して、水ぼうそうを発症します。

・体の中で生き残っていたウイルスが帯状疱疹の原因になります。

・ヘルペスと帯状疱疹は、同じヘルペスウイルスの仲間が原因ですが、別のウイルスです。

・ヘルペスは再発を繰り返しますが、帯状疱疹は基本的に再発しません。