インフルエンザ

クレベリンのウイルス除去効果は?【湿度を保つことが大切です】

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クレベリンゲルなどはの二酸化塩素の製品は、空気中に二酸化塩素を放出することで、ウイルスや菌を除去するのでしょうか?

クレベリンゲルなどで空気中のウイルスは減るの?
ある条件ではウイルスが減りますが、かなり限られた条件です。

 

結論から言うと、窓などを締め切った閉鎖空間で、湿度が高い時に多少の効果があります。かなり限られた条件です。そのめ、クレベリンゲルには「*ご利用環境により成分の広がりは異なります。」という表現を使わなければいけないことになっています。

大切なのは、部屋の湿度を高くすることや、手洗い、うがいなどの基本的な対策です。

 

インフルエンザの予防には、手洗い、うがいなどの基本的な対策をしましょう。
空間のウイルスを減らすためには、部屋の湿度を高くしましょう。
二酸化塩素は、湿度が高い閉鎖空間ではいくらかウイルスを減らす可能性があります。

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空気中のウイルスは除去できる?

高濃度の二酸化塩素は、一定条件下*で殺菌消毒効果があります。(*21℃以上、湿度65%以上)

これは米国環境保護庁が公開している方法です。ただし、高濃度なので人体への影響があります。高濃度では、においも発生するため、日本では低濃度の二酸化塩素の製品が販売されています。

市販の二酸化塩素は低濃度なので、効果を得るにはさらに厳しい条件が必要です。具体的には、狭い閉鎖空間で、湿度を高くし、空気を拡販して二酸化塩素の濃度を維持しなければいけません。

 

二酸化塩素が効く条件とは

二酸化塩素が効く条件は、狭い閉鎖空間と高い湿度です

繰り返しになりますが、二酸化塩素の効果は、湿度にかなり左右されます。これまで、湿度を変えながらの実験はあまり行われてきませんでした。でも、最近の研究では湿度が高い方が効果的だということが分かってきました。

湿度30%、50%、70%で、二酸化塩素の効果が比較されています。湿度30%では、ほとんどウイルスは減りません。50%と70%では、二酸化塩素を使わなくてもウイルスが減りますが、二酸化塩素によってさらにウイルスが減ります。

湿度が高ければ、二酸化塩素による上乗せ効果でウイルスが減るということです。ちなみに、閉鎖空間で二酸化塩素の濃度を維持するために空気を拡販する必要があります。

 

クレベリンゲルの効果は?

ゲルタイプだと湿度が低くても高くてもウイルス除去効果が得にくい

上記の実験結果は、ゲルタイプではなく乾燥顆粒状の二酸化塩素のものです。

クレベリンゲルなどのゲルタイプでは、二酸化塩素が空間に充満しにくいことが分かっています。湿度が低いときにはいくらか充満しますが、湿度が高いと充満しにくいです。

それなら、湿度を低くして使えばいいと思いますか?でも、感染対策に空気を乾燥させることなんてしませんよね。実験では、湿度が低いときは二酸化塩素が充満してもウイルス除去効果はあまりないことが分かりました。

結論としては、ゲルタイプだと湿度が低くても高くてもウイルス除去効果が得にくいです。それでも、感染予防のためにできるだけのことをしたいという方は使ってもいいと思います。

 

 

 

飛沫感染・接触感染を予防

インフルエンザは、飛沫感染や接触感染などで人にうつります。飛沫感染は、咳やくしゃみで飛び散った唾液などに包まれたウイルスが感染します。

接触感染は、飛沫がついたものや患者を触ったものから感染します。ウイルスがついたドアノブやスイッチを触った手で鼻や口を触ることでウイルスが感染してしまいます。接触感染を防ぐには、ドアノブなどを次亜塩素酸ナトリウムで消毒することが有効です。

特にレストランなどの飲食店や、病院や保育園など人が集まるところでは消毒が大切です。チャーミストなど、次亜塩素酸ナトリウムの消毒薬で調理場、テーブル、トイレの便座やドアノブなどを消毒しましょう。飲食店では、まな板の除菌、包丁の除菌、水回りの除菌に使えます。人が集まる場所を管理する人は感染予防のために、きちんと消毒をしましょう。

次亜塩素酸ナトリウムは、濃度の調節が大切ですがチャーミストは使いやすくなっています。自宅のベッド、ソファー、まくら、クッションなどにも使えます。家庭での感染予防におすすめです。

 

 

まとめ

インフルエンザの予防には、手洗い、うがいなどの基本的な対策をしましょう。
空間のウイルスを減らすためには、部屋の湿度を高くしましょう。
二酸化塩素は、湿度が高い閉鎖空間ではいくらかウイルスを減らす可能性があります。

ゲルタイプだと湿度が低くても高くてもウイルス除去効果が得にくいです。それでも、感染予防のためにできるだけのことをしたいという方は使ってもいいと思います。

 参考資料:環境感染誌Vol.32 no.5,2017

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*医薬品の使用に当たっては、担当の医師、薬剤師等の指示に従って下さい。

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