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トリダスproで作業効率は向上する?

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薬剤師あるあるの一つが一包化の作業で指が痛くなることです。

錠剤を指で押し出す作業をするためです。

「トリダスpro」は、錠剤を取り出す作業を助けてくれる道具です。

 

一包化で指が痛くなる

一包化とは、薬の飲み忘れ等を防止するために、一度に服用する薬を一つの袋にまとめる作業のことです。薬剤師が薬を包装から取り出して、同じタイミングで服用する薬を一つの袋にまとめていきます。この作業をしていると、一回の作業で数百の錠剤やカプセル剤を包装から取り出すこともよくあります。一つ一つの錠剤を指で押し出していると、だんだんと指が痛くなってくるわけです。

 

「トリダスPRO」



「トリダスpro」は、薬剤師が苦労している一包化の作業をサポートしてくれる道具です。サイズは、片手で握れる小型なものです。「トリダスpro」をトリダス錠剤に当てて、軽くレバーを引くだけで錠剤を”取り出す”ことができます。

一包化の作業は、薬剤師にとっては一つの”職人技”になっています。かなりのスピードで一包化の作業を行う薬剤師もいます。また、錠剤やカプセル剤の硬さや大きさも様々です。割れやすい錠剤や、つぶれやすいカプセル剤もあります。

「トリダスpro」は、作業スピードが落ちないでしょうか。「トリダスpro」が向かない錠剤やカプセル剤はあるでしょうか。

 

 

少しスピードダウン



錠剤やカプセル剤の形状や硬さは様々です。また、包装の硬さなどに微妙な違いがあります。指で作業する際には、このような違いに合わせて微妙に力加減や押し出し方を調節します。速く作業するためにはこうした微調整が必要です。それでも、長時間作業をしていると指が痛くなって、だんだんと作業スピードは落ちてきます。

「トリダスpro」を使用すると、作業スピードが落ちると思います。ただし、長時間作業しても指が痛くなりません。そのため、一定の速度で作業を続けることができます。また、使い慣れることで作業スピードも向上します。トータルでは、作業効率が良くなるのではないでしょうか。

錠剤の硬さに注意

指先で作業する時のように、力加減などを調節することがしにくくなります。そのため、柔らかい錠剤が割れてしまったり、カプセル剤がつぶれてしまうことがあります。カプセル剤の場合は大きなカプセル剤ほどつぶれやすいということもあります。硬い錠剤の場合は、大抵は問題なく使用できます。指で押し出す作業の場合は、特に硬い錠剤を取り出すときに指が痛くなります。

こうしたことを考えると、「トリダスpro」と指での作業を使い分けることが効率的です。硬い錠剤などは「トリダスpro」を使用して、柔らかいカプセル剤などは指で押し出すと良いと思います。

 

 

まとめ

・「トリダスpro」を使用すると、長時間作業しても指が痛くならないため、一定の速度で作業を続けることができます。

・硬い錠剤などは「トリダスpro」を使用して、柔らかいカプセル剤などは指で押し出すという具合に使い分けることで効率が良くなります。

・一見、指での作業の方が速いように思いますが、上手な使い方をすれば作業効率は確実に向上します。