【頻尿】過活動膀胱治療薬ベタニスは循環器の副作用に注意

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排尿障害治療薬について勉強していた流れからベタニスについてもまとめてみます。

ベタニスは2011年に初のβ3刺激薬として発売された過活動膀胱の薬です。

新しい薬だと思っていましたが、もう7年も経つんですね~

なんか大学卒業後に発売された薬はみんな新しい薬っていう気がする。

 

 

ベタニスの効き方(薬理)

β3受容体を刺激して、膀胱を広げて尿をためるようにする。

また、尿道を縮めておしっこを我慢できるようにする。

 

 

抗コリン薬ではないので

ベタニスが発売されるまでは、ベシケアやバップフォーなどの抗コリン薬が使われてきました。

抗コリン薬は、アセチルコリン受容体(ムスカリン受容体)を阻害するので、副作用として口が渇くとか、便秘、霧視といった副作用があります。

ベタニスは抗コリン作用はないので、そういう副作用を気にする必要がないのが大きな利点です。

 

 

循環器系の副作用には注意が必要

徐脈、高血圧などの副作用が報告されています。

 

 

併用禁忌は不整脈の薬

フレカイニド、プロパフェノンが禁忌薬になっています。やっぱり不整脈に注意がいる感じです。

 

 

他にも注意点がある

生殖器系への影響があるので、生殖可能年齢には使えません。この点は警告欄に記載があります。

徐放性なのでつぶしたりしないようにする必要があります。

抗コリン作用がないのが利点ですが、結構注意点が多い薬ですね。