糖尿病

【FreeStyleリブレ】血糖測定が簡単にできる【痛くない】

FreeStyleリブレは、採血をしなくても手軽に測定できる血糖測定器です。一定の条件を満たすと保険適用で利用できます。

一般の人もインターネットで購入できます。

 

FreeStyleリブレとは

血糖値の測定が、採血なしで自宅でできます。

FreeStyleリブレ(フリースタイルリブレ)は、採血をしなくても手軽に測定できる血糖測定器です。

糖尿病の方などが自宅で血糖値を測定する機器としてはメディセーフフィットなどがありますが、指先を専用の針で刺して、そこにセンサーを当てることが必要です。

一方、FreeStyleリブレは採血する必要がないので手軽に毎日の血糖測定ができます。

 

保険適用

対象は強化インスリン療法を受けている方など

FreeStyleリブレは、2017年から保険が利用できるようになっていましたが、採血を必要とする通常の血糖測定器との併用が必要でした。

2020年4月からは、FreeStyleリブレのみでも保険が利用できるようになりました。ただし、強化インスリン療法を行っている糖尿病患者さんなどに限られます。内服薬のみで治療している2型糖尿病患者さんなどは保険が利用できないため、利用する場合は自分で購入する必要があります。

具体的には、強化インスリン療法を受けている、もしくは、強化インスリン療法を受けた後に混合型インスリン製剤を1日2回以上使用している外来患者に限られる。

保険点数は以下の通りです。血糖自己測定器加算に「間歇スキャン式持続血糖測定器によるもの」という区分が新設されました。

血糖自己測定器加算(3カ月に3回)
1 月20回以上測定する場合 350点
2 月30回以上測定する場合 465点
3 月40回以上測定する場合 580点
4 月60回以上測定する場合 830点
5 月90回以上測定する場合 1170点
6 月120回以上測定する場合 1490点
7 間歇スキャン式持続血糖測定器によるもの 1250点(新設)

FreeStyleリブレのセンサーは14日間で使い捨てで、1カ月で1万2500円ほどかかります。この価格が保険でカバーされます。

 

 

強化インスリン療法とは

強化インスリン療法とは、生理的なインスリン分泌を再現するために、血糖値を測定してインスリン投与量を調節する方法です。

体の中では、血糖値の上昇に伴いインスリンが分泌されます。正常な体で生じている生理的なインスリン分泌を再現するために、血糖値を測定してインスリン投与量を調節するのが強化インスリン療法です。血糖事故測定器で血糖値を把握しながら、医師によりあらかじめ決められたインスリン投与量の範囲内で食事や運動に応じてインスリン量を調節します。

このようにして、健康な人のインスリン分泌を再現することで血糖コントロール行い、糖尿病の悪化を防ぎます。

FreeStyleリブレの保険適用は、強化インスリン療法を受けている、もしくは、強化インスリン療法を受けた後に混合型インスリン製剤を1日2回以上使用している外来患者に限られます。

 

誤差

FreeStyleリブレは、血液中の糖を直接測定するのではなく間質液中の糖を測定します。間質液とは細胞のすき間にある液体のことで、血糖値の変化から少し遅れて間質液中の糖の量が変化します。間質液中の糖を測定することで、血糖値を推察することができます。

FreeStyleリブレでは、独自の計算式に基づいて間質液中の糖から血糖値を判断しています。直截血糖値を測定しているわけではないので、いくらか誤差が生じてしまいます。特に、高血糖のときや低血糖のときに誤差が生じるという観察があります。

 

FreeStyleリブレの使い方

FreeStyleリブレは、本体とセンサーを利用して血糖値を測定します。センサーは皮膚に取り付け、本体をセンサーに近づけて血糖値を表示させます。

センサーは、アプリケーターを使って上腕の後ろに装着します。1つのセンサーは14日間の使い捨てです。

患者が購入できる本体と、医療関係者が購入できる本体は少し異なります。医療関係者が使用するFreeStyleリブレproは、患者さんの血糖値のパターンを見ることができるため日常の血糖値の変化を医療関係者も把握できます。

 

リアルタイムで判断

FreeStyleリブレの利点は、リアルタイムの血糖値の変化が分かることです。センサーに機器を近づけるとすぐに血糖値が分かります。

例えば、食後の血糖値を把握できるので食習慣の改善に役立ちます。また、運動による血糖値の変化を見ることで、運動の効果を実感できます。こうして、食事や運動の血糖値への影響を把握できれば血糖コントロールが改善することが期待できます。健康な人も利用することでダイエットや糖尿病の予防になりそうですね。

 

日常的に使用する

強化インスリン療法を受けていなくても、日常の健康管理のためにFreeStyleリブレを使用する人が増えています。

上記の通り、FreeStyleリブレが保険適用になるのは強化インスリン療法を受けている人などに限られています。保健は使えませんが、インスリン注射を使用していない2型糖尿病の方は自費で購入する必要があります。

また、糖尿病でない人も日ごろの血糖管理に利用できます。使用するためには、FreeStyleリブレ本体と2週間ごとに買い替えるセンサーが必要です。

 

まとめ

FreeStyleリブレは、採血をしなくても手軽に測定できる血糖測定器です。

2020年4月からは、FreeStyleリブレのみでも保険が利用できるようになりました。ただし、強化インスリン療法を行っている糖尿病患者さんなどに限られます。

強化インスリン療法を受けていなくても、日常の健康管理のためにFreeStyleリブレを使用する人が増えています。

 

FreeStyleリブレをインターネットでも購入できます。

 

2週間ごとにセンサーの交換が必要です。

 

 

*医薬品の使用に当たっては、担当の医師、薬剤師等の指示に従って下さい。

 

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