ヘルパーT細胞とは免疫細胞の一種です。
ヘルパーT細胞にはいくつかの種類があります。
ヘルパーT細胞の代表的なものは、Th1細胞とTh2細胞です。
主な働きは以下の通りです。
Th1細胞
Th1細胞は、細菌などを撃退するのに重要な働きをします。
細菌などが浸入してきた部位で働いて、マクロファージを活性化したり、炎症反応を起こしたりします。
Th2細胞
Th2細胞はアレルギー反応に関与します。
Th2細胞が多い状態でアレルゲンが侵入してくると、B細胞からつくられるIgE抗体が増えます。
Th1/Th2バランス
Th1とTh2のバランスが、アレルギーに関係することが分かっています。
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