蜂に刺された時の応急処置

ハチに刺されたときは、冷静に対処する事が大切です。

場合によっては、すぐに医療機関にかかる必要があります。

病院に行くまでの間、どんな応急処置をすればいいの？

どんな症状に気を付けないといけないの？

この記事ではハチに刺されたときの応急処置をまとめています。

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ハチに刺された時の応急処置

蜂に刺されたときに大切なのは、その場から離れること、傷口を強くしぼりながら水で良く洗う、抗ヒスタミン軟膏かステロイド軟膏を塗ること、傷口を水で冷やすことです。

ハチが興奮することで、さらに蜂が近づいて来る可能性があります。姿勢を低くして、すぐにその場から離れる必要があります。特にミツバチは、刺すと針が取れて興奮物質が周りに広がります。興奮物質によって、さらにミツバチが集まります。すぐにその場から離れ、針を抜く必要があります。

毒針が残っている場合は取り除きます。その後、毒液を絞り出します。ポイズンリムーバーを使用することも効果的です。アウトドアに出かけるときなどに、前もって用意しておくとよいでしょう。

ハチに刺されると、蜂毒の刺激で激しい痛みと共に赤く腫れあがります。患部を良く冷やすことが効果的です。

患部に抗ヒスタミン薬を含む外用薬を塗布します。ステロイドを含むものも効果的です。市販薬でも対応できますが、症状が酷い場合は早めに医療機関を受診します。

すぐに病院に行かないといけないのは、①全身症状が出た時、②今までに蜂に刺されて全身症状がでたことがある、③たくさん刺されてしまった時です。

発疹、吐き気、呼吸困難などの全身症状が現れる場合は、蜂毒の刺激だけでなくアレルギー反応によるアナフィラキシーの可能性があります。この場合は緊急を要するため、すぐに医療機関を受診します。アナフィラキシーショックの可能性があり、エピペンの処方を受けている場合は、すぐにエピペンを使用します。

前にハチに刺されて、発疹、吐き気、呼吸困難などの全身症状が出たことがある場合も、すぐに医療機関を受診します。アナフィラキー症状が出ていないかに注意を払います。

特に、首・頭・顔・心臓に近いところを刺された場合は注意が必要です。この場合も、すぐに医療機関を受診します。

身近に蜂の巣がある場合はすぐに除去しましょう。家や近所にハチの巣がある場合は、害虫駆除なら！【ムシプロテック】などの専門業者にお願いしましょう。こちらの業者は、全国各地に対応しています。初回は1000円引きで対応してくれます。

・症状が患部だけの場合と全身症状がある場合で対処が異なります。

・いずれにしても、早めに医療機関を受診しましょう。

・特にアナフィラキシーの可能性がある場合は迅速な対応が必要です。

参考資料：皮膚科Q＆Ａ－公益社団法人ー日本皮膚科学会、ハチに刺されたときの応急処置-豊島区ホームページ

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