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メトホルミンの副作用ー乳酸アシドーシスとは
メトホルミンは糖尿病治療薬の一つですが、腎機能に注意が必要な薬です。 メトホルミンを配合した薬には、メトグルコ、グリコランなどがあります。 配合剤としては、イニシンク配合錠、エクメット配 ...
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とびひの原因は虫刺されへの細菌感染?‐市販薬の選び方は?
夏場は、子供の皮膚のトラブルが起きやすい季節です。 虫刺され程度なら慌てることがありませんが、湿疹などが広がったりすると慌ててしまうのではないでしょうか。 虫刺されなどが原因で起こる皮膚炎の一つに「と ...
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ゾフルーザが効かない場合の原因は耐性ウイルスか
ゾフルーザは2018年に承認されたインフルエンザの治療薬です。タミフルなどの以前からあるインフルエンザ治療薬とは、効き方が異なります。ゾフルーザの効き方についてはこちらのページにまとめています。 1回 ...
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ゾフルーザとタミフルの作用機序の違い
2019/9/15 インフルエンザ
ゾフルーザは、2018年に承認された抗インフルエンザ薬です。 1回の服用で完結するのが特徴で、使いやすい薬ですが、薬が効きにくくなる薬剤耐性の問題などが話題になっています。 タミフルやイナビルとは異な ...
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トリダスproで一包化が楽になる?
2019/9/14
薬剤師あるあるの一つが一包化の作業で指が痛くなることです。 錠剤を指で押し出す作業をするためです。 「トリダスpro」は、錠剤を取り出す作業を助けてくれる道具です。 お薬取出器 トリダス ...
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ロナセンの効果と副作用‐貼り薬の利点とは
2019/9/12
ロナセンは、統合失調症の治療薬です。統合失調症の治療薬の基本は、脳でドパミンの働きを邪魔することにあります。 ロナセンは、ドパミンの働きを邪魔する作用と、セロトニンの働きを邪魔する作用を持っています。 ...
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レボフロキサシン500㎎は耐性菌の出現が少ない
2019/9/11
レボフロキサシンはニューキノロン系の抗菌薬です。 先発医薬品のクラビットが有名です。 幅広い細菌に効果があります。 以前は1日3回の用法でしたが、現在では1日1回の服用となっています。 これには、耐性 ...
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アジマイシン点眼薬は用法が特徴的な抗菌薬
2019/9/10 抗菌薬
結膜炎などには、抗菌薬の目薬が処方されることがあります。 抗菌薬の目薬で代表的なのはクラビット点眼などのニューキノロン系抗菌薬です。 一方、アジマイシン点眼液(千寿製薬)はマクロライド系抗菌薬を配合し ...
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マクロライド系抗菌薬の少量長期投与とは
2019/9/10 抗菌薬
クラリスロマイシンなどのマクロライド系抗菌薬は、通常よりも少量で長期間処方される場合があります。 この場合は、薬の抗菌作用ではなく抗炎症作用など抗菌作用以外の作用を期待して処方されます。 この記事では ...
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肩こりによる歯痛-非歯原性歯痛はマッサージで改善する?
虫歯の治療は終わったのになんとなく歯が痛むことがあります。 このように、虫歯などの原因がないにもかかわらず歯の痛みを感じる非歯原性歯痛の原因は何でしょうか。 非歯原性歯痛と ...
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ロトリガ粒状カプセルの成分とは
ロトリガ粒状カプセルは、有効成分としてEPAとDHAを含有しています。 日本では、高脂血症治療薬として2012 年9 月に承認されました。 オメガ3脂肪酸とは 脂肪酸はグリ ...
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ドレニゾンテープの使い方-密封包帯療法(ODT)とは
2019/9/6
外用薬は、密封包帯療法(ODT)という方法を使うと効果が増すことが分かっています。 ドレニゾンテープは、密封包帯療法(ODT)を簡単に行えるようにしたテープ剤です。 この記事では、ドレニゾンテープの特 ...
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ウラジロガシの尿路結石への効果とは
ウラジロガシは尿路結石の民間薬として古くから使用されています。 サプリメントとしても販売されていますが、ウロカルンという医薬品にもなっています。 この記事では、ウラジロガシの効果について解説します。 ...
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イナビル吸入懸濁用160mgセットの特徴
「イナビル吸入懸濁用160mgセット」が2019年6月18日に、製造販売承認を取得しました。 9月に薬価収載されて、10月頃に発売となる見通しです。 イナビルは、1回の使用で効果を発揮す ...
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ノイラミニダーゼ阻害薬とは
2019/9/3 インフルエンザ, ノイラミニダーゼ阻害薬
ノイラミニダーゼ阻害薬とは、インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬です。 タミフル、リレンザ、イナビル、ラピアクタがあります。 ノイラミニダーゼ阻害薬の作用 ウイルスは、ヒ ...