-
-
アルロイドG内用液の効果ー開封後の使用期限は?
2019/4/11
アルロイドG内用液は、胃粘膜保護を目的として使用される薬です。 緑色のどろっとした液体です。 薬局では、端数の在庫に困ることがあります。 この記事では、アルロイドG内用液の効果と、端数の在庫の取り扱い ...
-
-
【循環器】血液サラサラの薬と血栓症
2019/4/9
血栓症の薬には、抗血小板薬と抗凝固薬があります。どちらもいわゆる“血液をサラサラにする薬”です。でも、効き方が全く異なるため、治療の対象となる病気も異なります。 血栓は、血小板が関係する ...
-
-
【鼻炎】ステロイド点鼻薬で鼻血
全身性の副作用 ステロイド点鼻薬は副作用の少ない薬で、ほとんど全身に影響しません。 バイオアベイラビリティは0.2%となっていて、血液中にほとんど入ることがありません。そのため、全身性の副作用はほとん ...
-
-
【腹痛】ブスコパンは胃腸の痙攣を抑える
2019/4/8 消化器
腹痛に効く ブスコパンは腹痛などに効果があります。 大抵の腹痛は胃腸の痙攣によるものです。そのため、一般的な痛み止めはほとんど効果がありません。 ブスコパンは胃腸の痙攣を抑えて腹痛を軽減します。 ブス ...
-
-
【血栓予防】血液凝固因子とFⅩa阻害薬ーリクシアナなど
2019/4/5
止血とは 止血には大きく分けて二つの過程があり、それぞれ一次止血、二次止血といいます。 一次止血 一次止血のポイントは血小板です。 血管が破れると、血小板が集まってきます。そして、血小板同士がつながっ ...
-
薬剤師以外も調剤時のピッキングが可能に
2019/4/4
厚生労働省の2019年4月2日付の通知により、薬剤師以外によるピッキングが可能となりました。 今回の通知で、薬剤師以外ができる業務が一部明確にされています。 調剤業務は薬剤 ...
-
-
【循環器】心房細動にアスピリンは使用しない?
2019/4/2
心房細動治療ガイドライン2008年版から、心房細動に対するアスピリン療法は削除となっています。 バイアスピリンは脳梗塞を予防できない? 日本人の非弁膜症性心房細動の患者に対して、アスピリンの有効性を調 ...
-
-
【睡眠薬】ルネスタは依存性の心配がいらない?
2019/4/2
ルネスタとは ルネスタは非ベンゾジアゼピン系睡眠薬に分類される睡眠薬です。 非ベンゾジアゼピン系睡眠薬には、アモバン、マイスリー、ルネスタがあります。 ルネスタはアモバンを改良して、アモバンの成分のう ...
-
-
【喘息】アドエアはステロイドとβ刺激薬の相乗効果
2019/4/1
アドエアは気管支喘息治療で高い評価を得ている薬です。 気管支喘息とCOPDへの治療貢献度が高い薬を尋ねたある調査では、1位になっています。 アドエアとは アドエアは、フルチカゾンとサルメテロールという ...
-
-
【喘息】吸入ステロイドによる低身長のリスクは低い
気管支喘息では気道に炎症が起きている 昔は、気管支喘息は発作によって死に至ることも多い疾患でした。 気管支喘息の病態も明らかになっていませんでした。 1980年頃までは、気管支の平滑筋が収縮して戻らな ...
-
-
【アルコール依存症】セリンクロは飲酒量を減らす薬
アルコール依存症の治療は、断酒のイメージが強いと思われがちです。 ところが最近では、すぐに断酒するのが難しい場合は、飲酒量を減らしていく治療も行われています。 断酒が難しいから治療をあきらめる人が多い ...
-
-
【外用薬】テープ剤によるかぶれの原因と対処法
かぶれとは かぶれとは、外からの刺激物質によって起きる、湿疹性の炎症のことです。 かぶれのことを接触皮膚炎と呼びます。 かぶれは、皮膚に接触するあらゆるもので起こり得ます。 化粧品、植物 ...
-
【副作用】血圧の薬で逆流性食道炎になる?
逆流性食道炎 逆流性食道炎では、食道に胃酸が上がってくることでむねやけなどの症状が出てきます。 逆流性食道炎は年齢を重ねるとともに生じやすくなります。 胃の入り口付近の筋肉が弱まること ...
-
-
【医療用】市販の水虫薬ランキング【処方せん薬と同成分の薬を解説】
市販の水虫薬には、病院でも処方されるものがあります。この記事では、市販されているもののうち病院で良く処方される薬を紹介します。 水虫薬の作用についても解説します。 ✔水虫には抗真菌薬を使 ...
-
-
五苓散が二日酔いに効く?【医者も使ってます】
2019/3/20 漢方
二日酔いの効く漢方薬として五苓散があります。 二日酔いになった時に使用する医師も多いようです。 五苓散の成分 五苓散は以下の5つの生薬でできています。 ・タクシャ 利水作用があり、むくみ ...